株式会社新潟県厚生事業協同公社

https://www.kyodokosha.co.jp/
業種
病院・医療 / 介護・福祉 / サービス
職種
営業(個人向け新規開拓) / 営業(個人向け既存顧客) / 営業(法人向け新規開拓) / 営業(法人向け既存顧客) / 病院・医療関連職 / 介護・福祉関連職
本社所在地
長岡市

接客業から転職し、2021年からは営業部主任

塩野 隆司

ホームケア事業部 長岡店 営業主任

2009年度 中途入社 

祖父の在宅介護を経験し、より人の役に立ちたいと転職

私の祖父は在宅介護を受けていました。その際に対応してくれた営業の方が非常に熱心で、そこから私も福祉用具に関心を持つようになり、同時に人の役に立てるような仕事に付きたいと思い始めました。昔からの知人が勤務していたこともあり、当社の存在は以前から知っていたのですが、先述のような気持ちの変化から転職を考えるようになったのです。

前職は、接客業。営業職には当社で初めて就きました。最初は、お仕事をいただいている地域のケアマネージャーさんのところに出向いて、信頼関係を築くところから始めました。この関係づくりが営業職のやりがいの一つだと思っています。新しい利用者様を紹介していただいたり、別のご提案ができるようになったりと、仕事に広がりが生まれるからです。2021年、三条の県央店から長岡店に移動してきた際も、新しいこのエリア地域での関係づくりに1年を費やしたと言っても過言ではありません。そのくらい私の中で非常に高いウエイトを置いています。

意見を出しやすい、風通しの良さを自分がつくる

長岡店に移動した際に初めて主任という役職をいただきました。この主任職になったことで社内の空気感を大事にしたいと以前よりも強く思うようになりました。部下が何でも意見を出し合えるような雰囲気というか、風通しの良さを自分がつくりたいと。私から気さくに話しかけるとか、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。もともと長岡店は真面目でまとまりがある拠点でしたので、そこに明るさをプラスできたらいいな、そんな思いですね。

上司と部下をつなぐ中間管理職という立場は気を遣うことも正直ありますが、やりがいもその分多いと感じています。店舗として、チームとして、結果を残せていけるよう、それぞれの意見が出しやすく、同じベクトルに向かって仕事ができる環境づくりにはこれからも貪欲でありたいと思っています。

コミュニケーションを取れる、明るくて気さくな人

例えば、車椅子一つをとっても何十種類も存在していて、どの用具がどんな方に合うのかも実際に試していただかないと分からないことがあります。それにその用具がほかのものと比べて、どう違い、何が良いのかをお伝えしなければなりません。一方で、以前は別々だった介護用ベッドとナースコールのボタンが一体化した寝具が登場するなど、用具は日々進化しています。当社では、事前に各営業自らが、取り扱う用具を試すようにしています。その上で、各人が追加の資料を作成するなど、独自の方法でお客さまに用具の特徴を伝える準備を整えます。

営業職で一番問われるのは、やはりコミュニケーション力だと私は思います。それはフェイス・トゥ・フェイスの場面でどう対応するか、だけではなく、そのときに向けて準備することも含めて。明るく、気さくな雰囲気の中で、話をしながら、お客さまが求めているものを提案できる力こそ、営業というお仕事に必要なのではないでしょうか。

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