首都圏で鉄道や高速道路などのプロジェクトを担う

新しい発想で大きなチャレンジ

2000年に新卒で入社し、以来10年以上本社で測量や設計あるいは現場管理の経験を積んだ後、2015年に横浜営業所へ転勤し首都圏で鉄道事業や高速道路事業など社会インフラ整備に関わる大型案件に携わってきました。

東京都内での各建設プロジェクトでは、調査、測量・計測から設計、維持管理の提案までを担当しました。特に計測分野では鉄道のレールに台車を載せて移動しながら計測する手法を取り入れて、高精度な計測データの取得を可能としました。社長が特許を取ればよかったと振り返るくらいですから、当時は間違いなく、当社独自の計測方法だったと思います。現在も技術開発にかかわるPTに加わって取り組んでいます。技術開発で最も大事なことはその技術開発が将来、誰かを笑顔にするイメージを持ち続けられることと、燃える心の火を消さないことだと考えています。

新しい発想で難しい条件をクリアしていく

首都圏で人々の社会生活の根幹を担うコンサルタント業務を行う場合は、業務ごとに厳しい様々な諸条件をクリアしていかなければなりません。業務の計画段階から関係者と調整を重ね、毎回違う方法を提案しなければなりません。できないことを挙げるのではなく、どのように効率化を図り最善策を講ずるかを、経験をベースに新しい発想で最適をお客様に提案するのがコンサルタントとしての役割です。現在は、副所長として、鉄道事業者やゼネコンへの提案、公共事業の入札参加など、営業所の業務全体を統括しています。

構造物の維持管理に培ったノウハウを発揮

首都圏では、高度成長期に造られた橋や道路などの社会インフラ、高層ビルなどのコンクリート構造物が老朽化し、大多数が保守点検の時期を迎えています。また、災害対策からの維持管理需要も高まっています。これまでのプロジェクトで培った専門性を活かして、現状把握から、解析、方針の提示、補修工法の提案、管理までを一貫して担えるのが当社の強み。お客様の「困った」の声を真摯に受け止め、どのように課題を解決していくか、依頼されている「課題」を細分化し、それに対する改善策をチームで提案・実施していくのが仕事です。期待を超えるワンランク上の提案、実施ができるよう、営業所一丸となって努めていきます。