新潟県病院局総務課が令和４年度新潟県立病院医療職の採用選考考査計画（総合案内）を公表

新潟県病院局総務課は、令和４年度新潟県立病院医療職の採用選考考査計画（総合案内）を１７日公表しました。

主な変更点ですが、大学卒業程度の採用試験として「病院経営」を新設するほか、職務経験者を対象とした「病院事務」の考査の実施期間を６月から１０月に変更し、受験資格要件の審査情報管理士を廃止します。

また、看護職員の考査の実施時間を７月から５月下旬に前倒しします。

病院経営の職種は、病院局本庁や各県立病院において、病院経営に関する企画立案や、予算・経理などの病院業務に従事するということです。従来の一般行政（病院）の試験内容を変更して実施します。

具体的には、教養・専門試験に代えて、株式会社リクルート（東京都）が実施している適性検査「SPI３」を導入し、公務員試験対策をしていない人でも受験しやすい内容となっています。

総合案内は県立病院、県庁広報展示室、にいがた暮らし・しごと支援センター（表参道・新潟館ネスパス内）などで配布しています。新潟県病院局のホームページからも入手できます。

新潟県病院局では、１３の県立病院を運営しており、その数は全国都道府県第２位です。県立病院の患者数および病床数は、ともに新潟県内全体の約１割を占めており、県の地域医療を支える上で、重要な役割を担っています。